WordPress開発環境のLocalをWindowsからMacへ移行する手順

WordPress

おおまかな流れ

メインのPCをWindowsからMacへ乗り換えた際に、WordPressの開発環境のLocalの移行も実施しました。やり方はいくつかあるようですが、私はLocalの標準機能で実施しました。

おおまかな流れは以下の通りです。

  • MacにLocalをインストールする
  • WindowsでLocalのエクスポートファイルを作成する
  • Macでファイルをインポートする

インポートとエクスポートであらゆるものが一括で移行できるので、想定よりも簡単でした。

私の場合はWindowsからMacへの移行ですが、Windows→Windows、Mac→Mac、の移行でもおおよその操作は同じだと思われます。

環境

以下の環境で実施しました。

  • Windows:Windows10
  • Mac:MacBook Air M4/macOS Sequoia 15.7
  • Local:Local 9.2.8(Windows、Macともに)

MacにLocalをインストールする

MacへLocalをインストールする手順については、別記事にしています。

Local公式サイト からインストーラーをダウンロードし、手順通り進めばそこまで難しくはないです。

が、ところどころで「これって何を選択すればいいんだろう」と迷ったところがありました。その点について詳しく記載しているので、もしよろしければご覧ください。

Windowsからエクスポートする

エクスポートとインポートは、サイト単位で実施することになります。私の場合は数個しかサイトがなかったので短時間で実施できましたが、サイトの数がとても多い方は大変かも知れません。

Windowsの端末でLocalを立ち上げて、移行したいサイトを選択します。

Localの画面。左メニューからサイトを選択する。

「Start site」をクリックしてしてサーバーを起動します。(起動しないとエクスポートができません)

Localの画面。「Start site」をクリックする。

右クリックして「Export」選択します。

Localの画面。左メニューの任意のサイトを右クリックし、「Export」を選択する。

「Export site」ボタンをクリックします。

Export前の確認画面。「Export Site」ボタンをクリックする。

ダイアログが表示されるので、保存するフォルダを選択し「Export」をクリックします。

ファイル選択のダイアログ。

エクスポート中の画面。しばらく待ちます。(データのサイズにもよると思いますが、私は数秒でした)

エクスポート中の画面

エクスポートが完了すると元の画面に戻ります。

エクスポートが完了したあとの、Localの画面。

指定した場所にZIPファイルがエクスポートされていることが確認できます。

エクスポートしたファイルが格納されているフォルダ

このあとMacで利用するために、GoogleドライブなどにZIPファイルをアップロードしておきます。

Googleドライブの画面

Macでインポートする

GoogleドライブなどをMacで開き、先ほどのZIPファイルをダウンロードします。

Googleドライブの画面

MacでLocalを起動します。「File」→「import site」をクリックします。

Localの画面。左上のメニューバーの「File」をクリックし、「import site」を選択する。

ダウンロードしておいたZIPファイルを選択し、「開く」をクリックします。

ファイル選択ダイアログ

サイト名などを設定する画面になります。デフォルトのままでよければ何もせずに「Continue」ボタンをクリックします。

インポート実施前の確認画面。サイト名、ドメイン、サイトのパスが変更できる。

バージョンなどの指定の画面になります。移行前の状態の各種バージョンが表示されているようです。このままでよければ何もせずに「Import site」をクリックします。なお、移行前と移行後のバージョンに違いがあると不具合が出る可能性があるようです。

PHP、Webサーバー、データベースのバージョンの確認画面。

インポート開始。以下はインポート中の画面ですが、PHPがダウンロードされています。

インポート中の画面

パスワード入力画面が表示されます。適宜入力してください。

パスワード確認画面

インポートが完了して、Localの通常の画面が表示されます。

Localの通常画面

なお、確認のためにサイトを表示しようとしたらエラーページになったのですが、時差があったのかしばらくすると問題なく表示されました。

移行の手順はこれで終了です。PHPなど個別対応しなければならないようなイメージを持っていたのですが、そのようなことはなく、ZIPファイルのエクスポートで丸ごと実施できました。

どのフォルダにLocalの環境があるのか?

移行は無事に終了したものの、「どこにLocalの環境が構築されたのだろう?」と気になったので調べてみました。

テーマのフォルダの場所

「Site folder」をクリックすると、環境があるフォルダが表示されます。

Localの通常画面。サイトを選択すると、「Site folder」を表示するボタンが表示されている。

表示されたFinder。こちらに格納されています。パスバーから、どこにあるのかを確認することもできます。

Finderの画像。下部に、フォルダの場所を示すパスバーが表示されている。

もしパスバーが見当たらなければ、画面左上のメニューバーから「表示」→「パスバーを表示」で表示することができます。

メニューバーから「表示」→「パスバーを表示」を選択

PHPやデータベースの場所

テーマのフォルダとは別に、PHPやデータベースのファイルもどこかに格納されているはずなので探してみたものの、見つけることができませんでした。

元々がWindows独自の領域にあって、Macのフォルダ構成に合わず、分かりにくいところに格納されてしまっているのではないか?と考えています。

PHPやデータベースのファイルを直接更新することはあまりないはずなので気にしなくてもよいかも知れませんが、場所が見つかれば追記します。